大切な人を自殺からまもるために

いのちの電話 公開講座「第1回『大切な人を自殺からまもるために』」を受講して来ました。

講師:張賢徳(帝京大学溝口病院精神科科長・教授)

 

自殺者のほとんどは精神的変調が介在しているので予防・治療できる。因子と自殺の間にサポート(ゲートキーパー、治療)があれば直結しない。「死にたい」=「死にたいほどつらい」のSOS。傾聴しながら切迫性を探る(睡眠、食欲、妄想)。気付いて、声を掛けて、聴いて、つないで、見守る=本来のおもてなし。教育とコミュニティーも。

 

電話相談員は有料で面接・適正テストを受け、1年半の有料研修と無料インターン研修を受け、認定されると月に2回の電話担当と毎月の継続研修が義務付けられ、全て無報酬とのことでした。