皮膚は内臓の鏡

東邦大学医療センター大森病院公開講座「皮膚は内臓の鏡」(皮膚科・中村元泰・助教)を受講して来ました。
皮膚は内臓の異常を表面に映しだす鏡と言われます。例えば、糖尿病=肉芽腫、色素沈着、潰瘍、肝疾患=黄疸、紅斑、消化器疾患=膿皮症、紅斑、中毒疹等々。内臓悪性腫瘍、乳がん、肺がん等の皮膚移転もあるそうです。
内臓異常なのか、皮膚の病気なのかの診断は皮膚科専門医でも難しいとか。
いずれにしても、ふだんの自分の皮膚(爪を含む)の状態は知っておきましょう。