ひきこもりと自殺

こころといのちの講演会「ひきこもりと自殺 いかに対話するか」(講師:斎藤環氏)を聞いて来ました。

ひきこもりの定義は、6箇月以上社会参加せず、精神障害を第一の原因としない。若者から中高年者に広がり、推定200万人とか。

まずは対話から(面と向かって声を出して言葉を交わす)。押し付け、議論、説得、正論、叱咤激励は独り言であり問題をこじらせる。

コミュニケーション偏重主義から承認依存が高まる。自傷行為は生きるためであり自殺未遂ではない(鎮痛効果と嗜癖化)。

ビフレンディング=傾聴、共感、受容で、安心と安全の場作り、等々。